○ ジャノメミシンの水平カマ ○
もし分解して、なお具合が悪くなった場合、責任は持てません。
でも、釜や送り歯の掃除は大切です。あまりに使いっぱなしにすると、故障します。
できれば、これくらい自分で出来る様になりましょう。
糸が絡まった時、カマの掃除をしたい時、自分でしたい方はどうぞ参考にしてください。
そんな事出来ないという方も参考までにどうぞ。
(1)ジャノメ「2870」です。(ジャノメだいたいこんなものです)※参考:モナーゼの場合
電源コードはコンセントから抜いてください。
(2)まず、押さえを上げて押さえ金を外します。ボビンのフタ(角板)を外し、ボビンを外します。
(3)針板を止めているネジを付属のドライバー(板)でゆるめ、外します。
(4)針板のネジを外した状態です。
(5)針板をミシンから外しました。部品は無くさない様に気を付けてください。
(6)真ん中の黒いのが内釜(ボビンケース)です。
(7)内釜の位置を示す「合い印」があります。(組み付ける時、気を付けてください)
○以下、ボビンが入った状態ですけれど、参考に。
(8)ボビンの入る所に人差し指を入れ、手前を持ち上げる様にして取り外します。
(9)内釜を外したところです。
この状態で釜の中のゴミを掃除します。回りもピンセットなどで埃やゴミを取り除きます。
送り歯の間もフェルト状にたまります。これも取り除きます。
元に戻すには、逆順に組んでいきます。